上・京・物・語

chd.JPGのサムネール画像







5年前の今日、
故郷愛媛からプロドラマーを志し上京してきた。
あれから丸5年...早い。


便利な世の中。金さえ出せば楽勝で東京まで来れる。

でも、22歳の俺は金やか無いし、
あるのは体力と好奇心だけだった。
旅好きで冒険野郎な俺は
近くの高速パーキングからヒッチハイクで上京することにした。

まずは本州方面ナンバーを見つけて声をかける。
案外すんなり乗せてくれた。
岡山の人でスキー場をいくつか経営してる社長さん。
降りる時におこづかいまでくれた。

次は大阪ナンバーをみつけ若い兄ちゃんに乗せてもらう。
150kmは出てるにもかかわらず片手に携帯...
しかも、メールまで打ちやる。
あげくのはてにルービまで開けてしまった。
もう俺は冷や汗もん。

明石で知り合いを訪ねて軽く食事。
それから奈良ナンバーのおっちゃんに生駒まで乗せてもらう。
またもやおこづかいゲット!


みんな、聞いてきたのは「目的はなんだ?」的なこと。
そりゃそうだ・・・なかなかこんなことをやる奴はいない。
でも思うんやけど、
ヒッチハイカーを乗せるほうも乗せるほうで好奇心が強い。
車中は色んな話をして楽しかった。


それから電車で大阪の友達のとこに行きしばらく滞在。
嵐山に寺田屋など観光巡りに毎晩、飲んだっくれる。


さすがは都会って感じで大阪から東京は何なく来れた。


アニキの「東京青春
朝焼物語」を聴きながら東京IN。



東京は雨だった。


chd_3.JPGのサムネール画像













Text by No.8808 チャド






|

ライター