「自転車日本縦断」旅の記録 〜10日目〜

10日目:8月8日(火) 晴れ 最高気温36度

五時起床。
あたりは霧につつまれ、とても静かな朝だ。

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日のお目当ては大山祇神社への参拝である。

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こちらの神社は全国の国宝級武具の
なんと八割が奉納されている。



史好き、刀剣好きの私として絶対見に行きたいと思っていた。
なので旅に出る前からこちらへ参拝することは計画に入れていた。

今朝野宿した「台海水浴場」から3キロくらいの道のりなので、すぐに着いてしまう。
朝早く訪れたのでまだ誰もいない。
境内には樹齢2600年と云われる大クスがある。

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拝を終えて神社のとなりにある博物館へ行く。
武具が展示されているのはこちらである。

開館時間は8時30分。
時計を見るとまだ6時30分。
ちょっと朝早すぎた。
まだ2時間あるが待つことにした。


2 時間後、開館と同時に入る。
中に入ると最初に、今まで見たことの無いような長太刀が展示されていた。
この長さ、一人で抜刀出来るのか?と思わせる。

さらに義経の太刀や弁慶の薙刀と伝えられるものも展示されていた。
鎧も数多く展示されていて中世の大鎧などもある。


の中で特に際立っていたのが「鶴姫」の鎧である。
現存する唯一の女性用の鎧と言うことで大変珍しい物らしい。
鶴姫」は瀬戸内海の水軍のお姫様でありながら、
甲冑を身にまとい合戦に出陣したそうである!

「鶴姫」はここ大三島の誇りであろう。
神社の近くに「鶴姫の銅像」と「鶴姫公園」がある。

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日通った三村峠を逆戻りして再び多々羅大橋へ。
やはりこの橋は美しい。

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イクリングしている人たちは皆この橋の写真を撮っていた。

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2 00円払って多々羅大橋を渡る。
多々羅大橋を渡ると途中、大きな柱の下に「多々羅鳴き龍」と言うポイントがある。
京都のお寺の「鳴き龍」と同じ原理らしい。

ここの真下で手を叩くと
「べんべんべん」
と、予想以上に大きな音が反響したので驚いた!!
例えるなら弦を弾くような音である。

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口島から50円払って因島へ渡る。
さらに50円払って向島へ渡る。

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島の次は尾道大橋(10円)で本州に渡るはずであったが、
道に迷っている内に渡り舟の停泊所に来てしまう。

「よく分からないけど面白そうだからこれでいいや」
と思い乗船することにする。
この渡り舟、自転車やバイクを主に運ぶ小さなフェリーのような造りになっている。
110円を払って乗船。

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ずか5分程のクルージング。
子供から大人まで大勢の人が利用していて賑やかだった。

船は水路に入ってついに尾道、本州に上陸。
本日はここからさらに東を目指し走った。


が暮れる頃、笠岡に到着。
笠岡屋ユースホステルにチェックイン。
こちら、ユースホステルらしさは全く無い。
古い住宅地にある木造の民宿といった感じ。
近くにコンビニもない為、酒屋で買った発泡酒を飲んで、やきそばUFOを食べて寝た。


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※クリックで拡大します。









本日の走行距離97km


宿泊費:3,200円(ユースホステル・素泊まり)
食費等:3,000円
博物館:1,000円
通行料:   250円
渡し舟:   110


合 計:7,560円

スタートからの総走行距離: 771km
スタートからの総出費合計: 45,610円


Text&Photo  No.308 オグ


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