「自転車日本縦断」旅の記録 〜14日目〜

14日目:8月12日(土)晴れ 最高気温34度

べは非常に寝苦しかった。
寝たのは夜中の3時半頃。
今朝起きたのは5時半頃。
2時間くらいしか寝ていない。

それでも前進あるのみ。


前10時半頃、日本三景の「天橋立」に到着。
天橋立は歩行者と自転車は渡ることが出来る。

「自転車が渡れるとはありがたい」

想像していたよりもずっと幅が広くて、両側は松の巨木が植えられている。

IMG_1052.jpg

IMG_1053.jpg

ここでは巨木めぐりをするのも面白い。

一部砂浜が広がっているところがあり、海水浴を楽しむ大勢の人たちで賑わっていた。


中大きな東屋があったので小一時間ほど昼寝をした。
松林を抜ける浜風がとても心地良く、ぐっすりと寝ることができた。
天橋立の東岸は小さな橋が架かっていて観光地らしい賑わいをみせていた。



旅は続く。



鶴まで来た。
舞鶴の道の駅「きんき道の駅」へ立ち寄った。
この道の駅には「舞鶴港とれとれセンター」という観光向けの魚市場がある。
すごく大きい生牡蠣(500円)と、ハマグリのように巨大なあさり貝を食べた。
どちらも旨かった。


鶴港は海上自衛隊の港でもある。

IMG_1054.jpg

基地の門まで来ると「土曜日、見学出来ます」と看板に書いてあった。

「あっ、今日は土曜だ。見学したい」

と思ったが時刻は夕方4時を過ぎていたのであきらめる事にした。


鶴はレンガの建物が多いことでも有名である。
舞鶴市は町のシンボルとしてレンガの建物の保存に努めている。

IMG_1055.jpg

IMG_1056.jpg


「レンガの倉庫。やはり味がありますね~」


いぶ太陽が西に傾いてきた。
今日の目標「小浜」まではあと30キロ
国道27号を無心に走り続ける。


ると「プッ、プッ、プッ」とクラクションを鳴らしてくるワンボックスカーがいた。
ここまでの旅でクラクションを鳴らされるのは初めてだったので少しショックだった。

そのワンボックスカーは追い抜きざまに歩道に乗り上げて止まると、
中からおっちゃんが飛び出してきた。

「なんだこの人。トラブルは御免だ!」

完全に無視して走り続けた。
ると又追ってきて「プッ、プッ、プッ」と鳴らされた。

「ちょっとしつこくない?」と思ったが

「いや、待てよ、これは怒りのクラクションじゃなくて別な意味かも」

「あれ、もしかして何か荷物を落としたかな?それを教えようとしているのかも?」

と思い2回目は止まった。
ると、そのおっちゃんいきなり

「家、舞鶴だから泊まっていきなさい」

なっ、なんすか~。いきなり!!!
そりゃちょっと、いくらなんでも藪から棒でしょうよ。

「いえ、方向が逆ですので」

丁重にお断りした。
おっちゃんは少し残念そうに

「ここから4キロくらい進むと、シーサイド高浜という道の駅がある。
    風呂もあるから行ってみるといい」


おおっ、それは有力な情報だ。


速シーサイド高浜へ行ってみた。
建物は新しくて風呂も良かった。
夜になったので道の駅のベンチにエアマットを敷いて、蚊取り線香を焚きながら寝ることにした。


ながらここまでの旅を振り返った。
出発前の予定より丸二日遅れている。
当初の予定表ならば今日は金沢にいるはずである。
すこし焦りを感じた。

「明日からはもっと距離を稼ごう」

そう決意した。


o_m_14.png








※クリックで拡大します









本日の走行距離100km


宿泊費:        0円
食費等:4,800円
風呂代:    600円

合 計:5,400円

スタートからの総走行距離:1,169km
スタートからの総出費:63,460円


Text&Photo  No.308 オグ


|

最近のブログ記事