「自転車日本縦断」旅の記録 〜5日目〜

5日目:8月3日(木)晴れ 最高気温31度

け方、雨がやむ。
テントを撤収して8時ころ出発。

海岸の景色が素晴らしい「日南フェニックスロード」を北上する。
途中、宮崎県の海岸で有名な「鬼の洗濯板」と呼ばれる景勝地があり、
ここは自転車を降りて歩いてみた。
まさに巨大な洗濯板の様に岩盤が波打っていて不思議な光景だ!

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の近くの「道の駅フェニックス」に立ち寄る。
この施設の3階、展望階には大正時代から昭和のこの地域の貴重な写真が展示されている。
昔の写真は大好きなので興味深く拝見する。


ころでブログ中に何度も登場する「道の駅」だが、
ご存知の方も多いと思うが、知らない人のために簡単に説明。

速道路にドライバーの休憩施設としてサービスエリアがあるように、
一般国道にあるサービスエリアのようなもの。
たいてい地元の特産品や農作物などが直販されていたり、地域色が濃いのが特徴。
ちなみに私の知る限りでは高速道路のサービスエリアのように
ガソリンスタンドは併設されていない。

「道の駅」には必ずその駅のスタンプがあり、
今回なるべく多くの「道の駅」に立ち寄ってスタンプラリーをすることも旅のテーマのひとつとした。

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らに北へ進むと宮崎市の中心部へ。
久しぶりに大都市に来た。
ここでスポーツ自転車系(非ママチャリ系)の店を発見。

早速、調子の悪いワイヤレス式のサイクルコンピュータ(メーター)に代わる
ワイヤ式のものを購入する。
こういうモノは大都市でないと手に入りにくいのだ。


日のキャンプ地はここからさらに25キロほど海岸を北上した高鍋海水浴場
夕方ころ到着した。

キャンプ場が併設されていて、管理場で600円払ってサイトへ。
キャンプサイトといっても出入り自由なただの公園にしか見えない。
シャワーなどの設備も皆無。
お金払った意味あるのかなと思いつつテントを設営。

「海の家でシャワーでも浴びよう」と歩いて夕暮れの海水浴場へ向かう。
「秋山」という海の家が一軒だけあった。

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う夕方なので、お客さんは海水浴を終えた親子が一組だけ。
店先でおやじさんがイカを焼いていた。
「うまそ!」おっとシャワーが先だ。

「すいませんシャワー浴びたいのですが」

すると店のおやじさんニコニコ顔で「100円です」
安い!!それにしてもすごくいい笑顔だ!!
さっそくシャワーへ。
「冷たっ!」シャワーは水だった。まっ、100円だからね。


ごく感じのいいおやじさんだったので、ここで一杯やることにした。
ビールに焼き鳥。幸せな瞬間。
こちらのおやじさんと話をすると、冬は牡蠣の素潜り漁をされるそうで、
8月だけ海の家をやっていて11月~4月までは同じ場所で牡蠣料理専門店を営んでいるとの事。
どうりで海の家にしては建物が立派だと思った。


のほうを覗くと厨房があった。
ここの牡蠣は有名でテレビ局がよく取材にくるらしい。
「鉄腕ダッシュ」のソーラーカー日本一周でTOKIOも来て牡蠣を食べたと話してくれた。

そこで私も焼き牡蠣を頂くことにした。
さらにおにぎりを頼むと、これが3個で200円「安い!!」
しかも、こちらの女将さんに味噌汁をサービスしてもらった。
海苔の味噌汁。私の好物であった。


店の中にはなぜか飛行機の写真が多く飾ってあり、
その中でも一番気になったのが古いモノクロの写真で複葉機が写っているもの。

おやじさんに聞いてみると、戦前の写真でこの砂浜に飛行機が着陸したことがあり、
その時の写真だと教えてくれた。

「えっ!!この砂浜に着陸!!スゴイ!!」

いろいろ楽しい話を聞かせてもらい非常に充実した時間を過ごすことができた。


店を出てから、今夜はキャンプ場のテントで寝るよりも
目の前の砂浜で星を見ながら寝たほうが気持ちよさそうなので、そうすることにした。
浜辺だと潮風を嫌い蚊も寄ってこない。

「テント設営したの意味無かったな。」

の音、心地よい潮風、きれいな星空を眺めつつ眠りにつく。
明け方4時頃、遠く海の方角で雷が。しばらくするとこちらも雨が降り出した。
あわててテントまで走って逃げ込む。

ここに来てようやくテントが役に立った。

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※クリックすると拡大します。










本日の走行距離:100km

宿泊費:   600円(キャンプ場)
食 費:4,000円
合 計:4,600円

スタートからの走行距離 413km
スタートからの出費合計 25,600円

Text&Photo  No.308 オグ


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