「自転車日本縦断」旅の記録 〜8日目〜

8日目:8月6日(日)晴れ 最高気温34度

洲のユースホステル前でペアレントさん
(ユースホステルではオーナーの事をこう呼ぶ)に記念写真を撮ってもらって出発。

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こから松山を目指す。
肱川に沿って海を目指す。

長浜港に近づくと「ドドドド」とハーレーダビットソンが一台、又一台と走ってゆく。
「なんだ?やけにハーレーが多いな。」と、思いながら長浜港まで行くと、
なんとハーレーミーティングの開催中で、港に100台以上のハーレーが集結していた。

こからは海沿いの国道378号、通称「夕焼けこやけライン」を走る。
気温は高いが、この海沿いの道は潮風が心地よく快適だ。
路肩も広めで、車も少ない。海を見ながらサイクリングが楽しめる。
真昼間なので夕焼けを堪能することは出来ないが、
「おそらく夕日も素晴らしい眺めだろう」と想像しながらサイクリング。


道378はJR予讃線と寄り添うように海沿いを通っている。
ここに全国で一番海に近い駅「しもなだ」がある。
青春18切符のポスターでも有名な無人駅である。
サイクリングに集中していて残念ながら私は駅を素通りしてしまったが、
鉄道旅の高校生のI君とはここでニアミスしている筈である。


方、松山に到着。
道後温泉付近にくると、夏目漱石の「坊ちゃん」にちなんで、
レトロ風な「坊ちゃん電車」なる路面電車が街中を通っていたりする。

日の宿は道後温泉近くの「松山ユースホステル」。
二日連続ユースホステルは贅沢と思ったけど、ここのホームページが面白そう(ちょっと怪しい)
なので最初から泊まる予定でいた。

図だと街中にあるように見えるのだが、実際に行ってみると場所が分かりづらい。
地元の酒屋さんで聞いてみた。すると小高い丘の頂上にあるとの事。
場所はこの神社のさらに奥。

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迂回する坂道で、最後にもう一踏ん張り上る。

のユースホステルのペアレントさんは自称「大統領」である(やっぱり怪しい)。
別料金で岩盤浴などのオプションもある。

チェックインを済ませると大洲ユースホステルで一緒だった鉄道高校生のI君と再会。
二日連続同じ宿になりました。

ここのユースホステルの部屋は狭い。二段ベットが部屋にギッシリ。
相部屋になったイギリス人のBさんとまずはご挨拶。
九州小倉で英語教師をしていた。なので日本語は上手である。


食後「ミーティングルーム」(ユースホステルでは共有スペースをこう呼びます)で、
なんとなく集まった私とBさんとI君と女子高生のMさんで、おしゃべりタイムに花が咲く。

はり高校生はテンションが高い!!
「聞いてくださいよー。うちのクラスの男子がね・・・」なんて感じで、「うわー懐かしーそういう話題」
自分も高校生の頃を思い出して気が付けば話に夢中になっていた。

こに元英語教師のイギリス人と、鉄道一人旅の高校生と、
自転車一人旅のメッセンジャーと、家族旅行の女子高生が集まって談笑しているのである。
何と言う奇跡的な組み合わせだろうか。
きっと傍から見れば不思議な光景に違いない。

だが当人たちは何の違和感も感じず、むしろ話のボルテージは上がる一方。
イギリス人のBさんが「イギリスで実は日本のアニメが大人気なんだ」と言う話にシフトすると、
さらに「宮崎駿、人気あるんだよね」とか「ゲド戦記の歌いいよね」とか結構詳しい!!
みんな時間を忘れてしゃべり、笑いまくった。

んなミラクルな出会いも「この怪しいユースホステルの成せる技か」と思った。

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本日の走行距離:70km

宿泊費:4,200円(ユースホステル 一泊二食付き)
食費等:2,050円
合 計:6,250円

スタートからの走行距離: 578km
スタートからの出費合計: 35,450円

Text&Photo  No.308 オグ
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