
六本木の交差点で信号待ちしてると婦警さんが寄ってきて、
おもむろにポケットティッシュを手渡されました。
よく見るとチラシつき♡
紙切れを広げてみると、6月1日から改正された道路交通法が施行されるとのこと。
○自転車利用者対策
自転車の走行は車道が原則
幼児にはヘルメットを付けさせる
○高齢運転者対策
75歳以上のドライバーはもみじマークの表示が義務化
もみじマークの車への幅寄せ禁止
(お願いだから自転車の幅寄せもやめて!)
○後部座席のシートベルト義務化
以上の三項目が分かりやすく説明されていました。
メッセンジャーとしてやはり気になるのは、最初の「自転車利用者対策」
最近自転車の車道走行の禁止が検討されてると勝手に思い込んでいたのですが、
みてみるとこれまで通り車道でOK。
交通の状況によっては歩道走行も認めるということなので、
実質なにも変わらないということらしいです。
ただ、内容は変わらないとはいえ扱いが大きいことからもいろいろ問題があるのは明らか。
自転車は車道では弱者で、いったん歩道に上がると圧倒的な強者という結構極端な立場。
どちらを走るかによって自然と走り方も違ってきます。
本当は自転車専用レーンを作って、歩行者と自転車を分けるのが一番の理想なのでしょうけど、
今の段階ではなかなか難しいようです。
ならば、自転車が歩道を走る際は徹底的に安全走行をする。
もうこれしかないんじゃないでしょうか。
歩道での自分の走りはどうなのか。
他の人が見て自分の走りはどうか。
歩行者に危ない思いをさせてはいないか。
街のりのプロとして見本の走りができているか。
正直、自信ないところがあります。
もう一度自分の走りを見直さなければ。
Text&Photo No.1225 ロッキー