HARD ROCKY'S CAFE −30−

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週末は「おしゃれな夜」をというテーマで、高田馬場の「夢民(むーみん)」のベジタブルカレーでお腹を満たし、電車を乗り継いで「ほおずき市」を見に六本木の朝日神社へいってきました。


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 田馬場からは新宿で乗り換えて大江戸線で六本木、というコースです。

 ところでこの大江戸線、いつも気になるのですが車両のつくりがほかの地下鉄より明らかに小さい。天井も低いし、向かい合った座席の距離も近い。

 全体的に小さく造ってコストダウンをはかったのでしょうか。

 もしや線路の幅も特別仕様なのではないかと少し調べたところ、線路自体はほかの地下鉄と変わらない(1435mm)ことがわかりました。(新幹線と同じ。一般的に世界標準とされる)

 JR在来線の線路幅は(1067mm)ということなので、大江戸線は車内は狭いですが山手線や中央線といったメジャー路線よりも線路幅は広いことになります。

 ウィキペディアで線路幅(軌間)のことを見てみたら、鉄道の歴史みたいな大きなことになってて疲れてやめましたが、日本一線路幅が狭い営業線ということでは、近鉄内部線、三岐鉄道北勢線、黒部峡谷鉄道が紹介されていました。(762mm)

 鉄道マニアでなければピンと来ないと思いますが、この3線のうち近鉄内部線と三岐鉄道北勢線は三重県にあります。

 で、私事で申し訳ないのですが、私の実家は北勢線の沿線にあり母校は内部線の沿線にありました。

 大した自慢にもなりませんが、日本一狭い線路幅の路線を乗り継いで毎日学校に通っていたことになります。

 ついでにですが、私が高校生のころは北勢線はまだ近鉄のもので、内部線とは兄弟のようなものでした。(バブル期の積極的な拡大路線がたたり、近鉄はこのお荷物路線を手放しました。ちょうどバッファローズを見放したのと同じ時期です。)

 北勢線は手放しても内部線は手放さなかったように、北勢線は桑名市にあり、内部線は四日市市(三重県で人口No1 知れてますが...)ということで、昔か
ら内部線のほうが扱いが断然よかった。高校生のころ、北勢線ではまだ戦前からの車両が使われていて、内装がすべて木でできているレアものも健在でしたが、
たまに内部線からのお下がりが回ってくると、「さすがに都会を走る電車は違うんだな」と抗いがたい劣等感に打ちひしがれ、悔しい思いをさせられてきまし
た。

 まあ、今となってはそんなことどうでもいいことで、たまに実家に帰るとこの無駄に揺れる電車に無性に乗りたくなったりします。(メンテナンスがいまいちなのか、夏になると線路内に雑草が茂って、草の中を最高時速40キロで疾走します)



 桑名駅の南には、近鉄線、JR、北勢線をまたぐ踏切がありそれぞれ線路幅、(1435mm)(1067mm)(762mm)と3種類の線路幅を一度に味わえる、日本で唯一、きっと世界でもここだけの珍しい踏切なんてのもあったりします。

Text&Photo No.1225 ロッキー



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