飛田給なんすけど...

tbt.JPGのサムネール画像





どうも飛田ですけど。

T−servって色んな人いますよね。
あごがでてる人。マンガが好きな人。音楽してる人。疲れたが口癖の人。
僕はダンスしてますけど。
まぁどうでもいいすねそれは。


俺大手町とか丸の内とかを担当するXってチームに結構いるんすね。

まぁそうすると昼休憩でいろんな人と話ができるわけです。

あそこの店はうまいとか、あそこのあれはああだとか。

やっぱマックでしょ、今日は何マック?とか。

疲れちゃったね、でも頑張ろうとか。

飛田そのおにぎりはないよね。でも頑張ろうとか。

で、某社の常駐ゲルさんともよく会うわけです。


「飛田、おつかれ」
ゲルさんは声をかけてくれます。


その一言で意外に癒されます。


ゲルさんは社員さんなので僕らにアドバイスもくれます。

「飛田〜、俺にはさ、ゲルゾーンがあるんだよ」


ゲルゾーン?

僕はその聞きなれない響きに少なからず不穏な空気を感じました。


「ゲルゾーンに車とか人とかが入れないようにして走行してるわけよ。
  だから事故りようがないよね」


ゴゴゴ。


その瞬間ゲルさんのあの痩せた背の高い背中が大きくなった気がしました。


「ゲルゾーンだよ。まじでさ。俺、ゴールドメッセンジャーだから。
  飛田も頑張れよ。まじで。もちのろんだよ」


熱い。ゲルさん熱いぜまじ。


真冬の東京なのに、そこはいつも熱い風が吹いています。


日本橋。そこに彼は居ます。

「俺さぁ、後姿はかっこいいって言われるよ飛田。まじで。もちのろんだよ」


そのご自慢の背中を見せながらゲルさんは今日も僕たちに癒しをくれます。


tb_gel.JPGのサムネール画像


























Text by No.1075 飛田給



|

ライター