雨が降ると何かくさくね?

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俺、高校からボクシングを始めて結構すぐ目がでたんですよ。
中々いいすじだねぇ君?とか言われちゃって。

んで頑張って練習してて地元(茨城)の大学進んで
大学でボクシング部に入ろうと思ってたんすよ。

俺的に完璧なルートでしたね。


も話変わりますけど、俺昔、普通に大学行って普通に就職して結婚してって
人生を進むんだろうなって小学生くらいから思ってたんすよ。

こうテレビとかに出てくるめちゃくちゃ破天荒な生き方とか、
こうラジオとかで聞く、えらい破天荒な生き方とかは俺とは縁がないんだろうなって
思ってたんすよ。

それが今じゃメッセンジャーやってダンスしてる、
中々チャレンジャーな生き方してるなんて信じられないですけど。

 

し戻りますけど、まぁそこで受験に失敗して滑り止めの大学に入ったんすね。

まぁボクシングが出来ればいいだろうと思いまして。

でもそのジムでも俺きれいにボクシングをするばっかりで
強いものがもつ独特の間?っていうかそういったものが無かったんすね。

シャドーボクシングとかはいいし、スパーリングやっても、
まぁいいんだけど倒せないみたいな。

きっとそれでも俺がボクシングに対して情熱を燃やしてたら
どうにかなるものなのかもしんないですけど、俺にはその気力がなかったすね。

それでそのまま逃げるようにボクシングをやめてしまいました。


まぁ体力はあったんで友達の誘いでダンスサークルに顔を出してみたんです。

で大学二年生くらいからなんとなくダンスを始めてみました。

まぁ練習して練習して、筋トレして練習して飯食って練習してって生活を
四年生になるまで送りました。

そしたらですよ、四年生になってあるプロダンサーに教えをこいたわけです。

まぁそこでも中々いいすじだねぇ君?とか言われて
今度ニューヨーク行くんだけど一緒にニューヨーク来る?

とかいわれたんすよ。

 

そこでいや何言ってんだろうこの人?くらいしか思わなかったんですよ。

当時バイトあんまりしてなくてお金なんてあるわけないじゃないすか?

すずめの涙ですよ、すずめの。

家にも金なんかあるわけないじゃないすか。

でもまぁ一ニューヨークいきてぇんだけど幾らかくれねぇ?って言ってみたんですよね。

そしたら俺のおじいさんがね、もうその時には亡くなってたんすけど、
俺の為にニューヨーク行く金をこっそり貯めてたとか言うんですよ。

まじすか?と。


まだおじいさんが入院してるとき病院見舞いに行くと
「あつしー、お前ニューヨークいずれ行くんだろ?」とか言ってて

「いやいや行かないし。別にそんな行くわけねぇジャン。」とか言ってたんですよ。

その頃まだダンス初めて一年くらいで適当に楽しく踊ってただけでしたからね。

でも死んで一年後くらいにニューヨークに行く話が出て、
結局そのおじいさんのお金でニューヨークに行けたんすよね。

 

れはもう何かの思し召しだと思いましたね、今も昔も。

俺にダンスをやれとおっしゃってると。

だから仕事をやめて金が無いときでも、骨が折れて立てないときでも、いやぁ上手くいかねぇなってときでも、

ダンスする仲間がいないときでも、どうにかこうにかダンスは続けてきました。


手い下手とか技術とかそんなもんはどうでもいいとして、今後どうなるのか分りませんが、
りあえず踊り続けていること。それが大事なんだと思ってます。


Text No.1075 飛田給

 


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