Vol.6 メインレースクオリファイ(予選)2

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ループ1のスタートの集合がかかったのは本来の時間から5時間強が経っていた。
 
半ばモチベーションが下がっていた選手たちも、いよいよ始まるとなるとみんなそれなりに険しい顔になっている。

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ェックポイントは公園内に13箇所。
マニフェス ト(オーダー表)は4枚あり1枚につき6箇所のピックポイントがある。

スタート地点付近にはディスパッチポイントと呼ばれる(僕らでいう西麻布事務所み たいな)ところがあり、
1枚のマニフェストが終わればここに戻り新しいマニフェストをもらう。

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までの大会と違うところは、スタートが一斉ではなく1人づ つスタートするタイムトライアル形式で、
自分でルートを組み立ててレースができるというところ。
スタートの興奮はいまいちだがこれはこれで新 鮮だ。

そして予選がようやく幕を開けた。

1人1人が勢い良くスタートしていく。
僕もスタートをある程度撮り終わると各チェックポイント、コースに出て写真を撮ることにした。

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転車をロックした後に川に浮かぶ橋を迂回しなけれ ばならないところや、
ビーチに続く砂浜を通って行かなければならないチェックポイントがあったり、
工夫を凝らしてあるのが写真を撮る側としても面白かった。

走ればもっと楽しめただろうと思う。


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んな楽しんでいた。
予選は本気の人もそうでない人もいろんな人がいる。
走りながも微笑を浮かべていた人は多い。


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ッセンジャーのレースは決して足が早い人が勝てるわけではない。
ルートの組み立て方、ピックアンドデリバリーでの無駄の無さが勝敗に大きく左右する。

普段の業務の姿勢、成果がもろに出るところが何よりもおもしろい。


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ルテガタオくん、ジュリ、ニッシーさん、ダニエル。みんな楽しそうだった。

僕はカメラを向けながら応援していた。みんな決勝に行って欲しかった。


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走する。ただみんな前だけを見てペダルを回していた。

誰かと争う以上に自分との戦いかもしれない。
自分を納得させるためにみんな走っていた。


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ースの途中クラッシュする選手も現れる。すさまじかった。

「ガッシャーン!!」

振り返ると2人の選手が倒れている。1人の選手は気にせず走り出したが、
もう1人の女性選手が乗っていた自転車は、フォークがぽっきり折れていてホイール も吹っ飛んでいた。
にもかかわらず、
全力で走り、届けるべき荷物をチェックポイントへドロップする。

「お、おいおい自転車これじゃあ続行は無 理だろ、、、、」

と思ったが、その人は近くにいた人から自転車を借り再び全力でスタート。。
その根性に、その姿勢に僕は度肝を抜かれた。

「ゲームだぜ、、、おい」

そのゲームに本気になれない奴は勝てない。
本気だからこそおもしろい。それは仕事も同じことだと思う。

NYでメッセンジャーをしているというその女性を僕は心からリスペクトしたい。
 
そしてそれぞれがそれぞれの思いでゴールする。
納得できた人もできなかった人も、明日の朝には結果が張りだされることになる。


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タートが大幅に遅れたせいでその日の終わりは遅く、明日に備え宿へと戻ることにした。

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Text & Photo No.974 モンモン
 
 

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